ECB理事会 2020/01/23

ECB理事会の金融政策決定についての発表(2020/01/23)。

 

本日の会議で、欧州中央銀行(ECB)の理事会は、主要リファイナンス業務の金利、限界貸出金利、中銀預金金利をそれぞれ0.00%、0.25%、-0.50%に据え置くと決定。

理事会は、予想期間内のインフレ見通しが2%に十分近く、かつそれ以下の水準に確実に落ち着き、これが基調となるインフレ動向に一貫して反映されるようになるまで、主要政策金利を現行水準以下に維持することを想定。

⇒前回と全く同じ

 

理事会は、毎月200億ユーロのペースで、資産購入プログラム(APP)の下での購入を継続。 理事会は、政策金利の緩和的影響を強化するために必要な期間、これらを継続し、主要なECB金利の引き上げを開始する少し前に終了することを想定。

⇒前回は11/1に資産購入再開したとコメント、内容は変わっていない

 

理事会は、主要なECB金利の引き上げを開始する日まで、そしてどのような状況であれ良好な流動性条件と十分な金銭的条件を維持する必要がある限り、過去の長期間におけるAPPに基づいて購入した有価証券の満期時の元本の支払いを完全に再投資し続ける。

⇒前回と全く同じ

 

理事会はまた、ECBの金融政策戦略の見直しを開始することを決定。

⇒新規